
これは雁金なのでしょうか。何となく、「京の秋の夕暮れ」という雰囲気があるのですが、一応「伏見の夏の朝」でもいいのでしょうか。
高校の頃に古典の時間にそんな感じに習ったように思います。「秋の夕暮れ」は京都らしい雰囲気というのか、古典の世界観の一部のような感じがしてとても好きでした。
最近は地球温暖化のせいで、地球環境が壊れ、日本の四季感も崩れ、秋も散々な感じになっていて、とても悲しいですね。
広島は「安芸の宮島」と言われていて、子どもの頃は「秋の宮島」だと思っていましたから、最初に「秋の夕暮れ」と聞いた時は、広島との親近感を覚えました。でも、宮島は紅葉が有名なので、鹿に紅葉の花札は奈良ではなくて、宮島だと思っていました。そして、宮島と紅葉の「秋」という感じです。
宮島に親戚の人がいて、年に一度くらい遊びに行くことがあって、本当かどうかは知らないけれど、石原裕次郎の母親とかいう人が住んでいたとかいなかったとか。それで、うちも遠い親戚なのだとかどうだとか。噂程度の話なので、真偽はわかりませんが…。
雁金というとお茶くらいしか思い浮かびませんが、雁が「Vの字」で飛んで行くのを、京都に来てから見た時は、感動しました。本当に古典の世界に入った気がしました。
それから、京都の町をあちこち行って、色々見るうちに、まさに古典の世界なのだと思いました。
広島のド田舎の漁村で育った私には、古典の世界がわからないのも仕方がないことだと痛感しました。その分憧れも強かったのだと思います。
ここは宇治も近いので、雁金のお茶でも買って来て、秋の夕暮れを沁々と過ごしたいですね。でも、お茶を飲むと寝られなくなるので、七時くらいまでにしておきます。



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