
現在の日本は、中国とも北朝鮮ともロシアとも仲良くない。そして、韓国とはアメリカの後押しでなんとか関係改善をなしているが、韓国との関係も本来は良いものではないだろう。日本と良好な関係を結んでいるのは台湾だけかも知れない。
戦後80年経って、日本はもう第二次世界大戦のことは過去のことになったと思いたいし、忘れたいのだと思うし、戦後生まれの者にしてみたら、何の話かわからないと言うだろうし、逆に中国や朝鮮やロシアが高圧的に出て来ることに腹立たしく感じていると思う。
でも、もしアメリカの助けが無かったたら日本はどうなるのかと考えると、恐怖を覚える。そして、もし戦後の日本をアメリカではなく、それらの国によって分割統治されていたと考えると未だに日本は奴隷としてか、一段下の階級として扱われていただろう。そう考えれば、現在の豊かさなどどこにも存在しない。かつての東ドイツかそれ以下の国になっていたと考えられる。
それもこれも、第二次大戦時に「大東亜共栄圏」を作ると言って、朝鮮や中国に侵略戦争を仕掛け、非情な支配をした挙句、大敗を喫して、無条件降伏をしたという過去が消えないからである。
その上に、戦後の日本は戦前の日本から全く別の国になれなかった。戦前の国体を維持しようとしていたり、戦前の日本を美化しようとしていたりした。それらを中国や朝鮮やロシアが知らないはずもない。それは「反省などしていない」と言っているようなものだ。アメリカの後ろに隠れて、あっかんべぇをしているように見えていると思う。
現在この極東で、日本は孤立状態にある。まさに四面楚歌と言える。本来なら、中国や韓国やロシアの隣国と良好な関係を築き、豊かな交易をおこなっていれば、平和で安心できる国際関係だったのだと思うし、まさに立派な大東亜共栄圏になったかも知れないが、現在の日本はとても厳しい状況にある。
アメリカのトランプさんが気まぐれにでも、日本と距離を取る政策をされれば、日本の未来は無くなるかも知れない。
このままいけば、日本の最も得意とする外交政策としての「鎖国」が復活するかも知れない。江戸時代は鎖国政策とちゃんと言っていたが、遣唐使を廃止したのも鎖国と同じである。この都合が悪くなったら鎖国をすればいいと思っていれば、外交が上手くない理由もわかる。
でも、昔と違うのは鎖国をしたら、すぐに侵略される可能性が大きくなるだろうし、そもそも鎖国したら石油がなくて、現在の生活はすぐに破綻することになる。
日本は水面に浮かぶ木の葉のようなものだろう。
簗大臣の問題も消費税減税の問題もその他にも山積みの問題の中で、外交問題が最大だと思う。



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