被害者でも謝罪

 GMOが昨日、不正アクセスを受け、顧客の個人情報を盗まれ、顧客に被害が出たことに対して、謝罪会見をしていた。実際に被害を受けた顧客にしてみたら、GMOに何とかしてもらうしかない。
 それでも、GMO自身も被害者だと思う。仮に、玄関の鍵をかけ忘れて寝ていたら、泊まりに来ていた友人が強盗に襲われて殺された時に、鍵のかけ忘れをしたことを深く悔いることになるかも知れないけれど、悪いのはやはり「強盗」だと思う。
 セキュリティーを万全にして、絶対に強盗に遭わないように個人でも万全の対策をすることは大切だと思う。でも、どんなに万全を期しても、怪盗ルパンのような凄腕の泥棒はいるだろう。
 そして、今起こっているように、日本中、世界中の個人情報が盗まれているとしたら、個人や一企業で対策をするのは無理な気がする。そして、その対策のために巨額の投資をすることのできる企業だけが生き残れるということにならないだろうか。小さな企業や個人商店などはセキュリティー対策はできないだろう。少し前の「紙と対面と現金」に戻るしかないことになる。
 やはり、政府や警察などがしっかりと動いてくれなければ、国民の安全は守られない。軍事力だけにお金をかけるだけでは、国を守ることはできない。国防という観点から、サイバー攻撃に対する防衛は、やはり国家が負わなければならない責任だと思う。
 何となく、それを誤魔化すかのように、GMOが人身御供になっているような感じがした。

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