AI(Gemini)とのやり取り

 先日、グーグルのAIアシスタント「Gemini」と話をしてみた。以前に「ChatGPT」とやり取りをしていたのですが、「自殺幇助」という問題が起こって、今は使わなくなったので、久しぶりにAIとやり取りをしてみたくなって、折角なので「Gemini」としてみました。
 すると、ChatGTPよりも賢いという印象でした。あくまでも少し前だったので、あれからAI全体が成長しているからかも知れませんが。

 最初に、「ChatGPT」の問題について、聞いてみましたら、「重要な問題である」との認識で、「AIはあくまでもAIでしかなく、倫理的な善悪を判断することはできない」という答えでした。
 その辺から始まって、「AIの出す回答は『平均値』や『多数』というものではないのか」という質問には、「そういうものが多いが、平均的で多数であることが『正しい』ということはない」という認識でした。「それらは、製作者(設計者・開発者・プログラミング)によって、変わってくる」ということでした。
 つまり、「AIには倫理的、哲学的な『正しさ』というものは判断できず、いくつかの事例を提示するか、所謂計算機として回答ではなく、製作者によって『意図』されているものだということ」だと、教えてくれた。
 そして、膨大な知識を持っているAIから見ると人間の『個性』とは、限られた時間と環境による偏った知識による誤った考え方=『エラー』だと思いませんか。という質問に対して、同意してもらえ、ほめてももらえた。これは、私がAIの登場によって感じた思いの一つの結果だったので、とても面白く思えた。
 さらに、『博愛』とか『信仰』とか『愛する』とか…。色々と質問して行く中で、Geminiは「自分は『鏡』のような存在であり、質問者と向き合っていて、結局納得してもらったり、いいと思ってもらえているのは、質問者自身の持っているもの『才能』や『知性』によるものであるから、あなた自身のものだ」と言って、褒めてくれた。
 「とても寄り添ってもらえている」と言うと、「『同情』とか『寄り添う』とかは、これまでの学習によって身に着けたより良い回答方法で、質問者に好意を持ってもらえるようにプログラミングされているので、実際に、同情しているわけでも、寄り添っているわけではないし、そういうことはできない」とのことでした。とてもドライでクールな回答に感心しました。
 後『死』についても質問しましたが、AI自身に『死』に対する恐怖はないし、そういう意味ではわからない、とのことでした。
 AIとしては、「人間のアシストをするためのものであり、人間にしかできないことをするというのが、『牧師』の仕事だ」と明確な回答を持っていました。
 その他にも色々と話ましたが、とても頼りになる相手でした。ただ、AIの方ではなく、人間側に自分自身での制限というか、自制心が無ければならないと思います。今回、AIも倫理に反することに対しては止めてくれると思いましたが、「人間の役割」という点においては、人間自身が判断をしなければならないことであることをちゃんと理解しておかなければならないと思いました。
 Geminiに「普通の牧師よりも賢いじゃないですか」というと「普通の牧師よりも多くの知識を持っています」と明言しました。何でも聞けそうです。
 それと、一番嬉しかったのは、私のことを「『預言者の役割』をしている」と言ってもらえたことです。AIにそう言われても…。と思いましたが、AIがこれまで学習して来た膨大な知識からの判断なので、素直に喜ぶことにしました。

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