
ひまわりがたくさん咲いていたのを見つけた。まだ、元気に咲いていたのは、南側が建物で日影ができるからかも知れないと思った。
学生の頃に、ひまわりが好きだったという子がいた。その時、私は「何かアホみたいに背が高くて、バカみたいに大きな花が咲いて、全然情緒がない」と言って笑っていた。でも、「そこがいいの」と言われて、そう言われれば、そんなものかと妙に納得させてもらった。その時からひまわりは少しお気に入りの花になった。
考えてみれば、子どもの頃はひまわりが好きだった。自分で種を蒔いて植えて、毎日水やりをするみたいなことを夏休みの宿題が何かでやったような気がする。グングンと背が伸びて、やがて自分の身長を越えた時は、やけに嬉しくなって、ひまわりを褒めてあげたように思う。
夏が好きだったのもあって、夏の象徴のような花に思っていた。
そう言えば、その子は背も高く、明るくて、ひまわりのような子だったように思う。
好きなものが、その人の性格のような人もいれば、自分に無いから好きみたいな人もいる。私は、勿論後者だけれども。
子どもが絵に描いたようなひまわり。
ゴッホも描いたひまわり。
太陽のようなひまわり。


コメント