
「るろうに剣心」を見ると、新政府を創るために「人切り」となり、その後「人を活かす剣」を目指す剣心の姿が描かれている。新政府のために戦う姿は維新の前後を通しても一貫しているように描かれていて、結局政府寄りの立場なのだと思う。
しかし、不思議なほどに新政府が「長州」の独占的なものであるように見え、新政府という明治政府が目指した「富国強兵」が「日本帝国」として、日清、日露、第一次、第二次世界大戦に進み、やがて「敗戦」と「日本国憲法」による新時代が来ているのだと、イメージさせてくれる。
現在の政府のあり方を見ても、故安倍首相や麻生元首相などのように、伊藤博文や岸信介とかの戦前戦後を長州藩=山口県によって動かされていることは明白なことのように見える。
「国体護持」とか「八紘一宇」とか「大東亜共栄圏」などの言葉を使って、戦後も戦前の国家のあり方を踏襲しようとして来た自民党が、もう機能不全と時代錯誤に陥っている。
世界の動向から「乖離」した状態は、結局国民とも「乖離」してしまっている。
今の国民は情報をたくさん持っていて、国の方針という名で、大手メディアや新聞などが、「与党の方針」を流していることに気が付いて、SNSに走った。
今、感じることは、もう明治政治や戦前のやり方と縁を切って、本当に新しい戦後日本として、はっきりと進めるべき時が来ているように思う。



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