
京都駅前のイオンのフードコートにある「丸亀製麺」に行った。
「釜揚げうどん」。美味しそうでしょう。実際、とても美味しかったです。でも、これを手に入れるのにそれなりの時間並ばなければならなくて、大人気なのはわかりますが、ちょっと大変でした。
でも、苦労をして手に入れると美味しさも増し加わって、存外得をした気にもなります。「空腹は最大の調味料」とか言いませんでしたかしら?
このおうどんを食べると、香川に住んでいた時のことを思い出します。
屋島にある「わらや」のおうどんを初めて食べた時に、口の中でうどんがゴロゴロして、ゴムのチューブを噛んでいるのかと思いました。でも、ゴムのチューブを噛んだことは一度もないのですが。
大学の横にあったうどん屋さんで、大きな釜でうどんを茹でているのを見ながら、亭主さんからうどんの話をたくさん聞かせてもらったことを思い出します。そのお店の「生醤油」が好きで、醤油の美味しさの話をした時に、お醤油に杉の木を漬けて香を移すのだと話してくださいました。
他にもたくさんうどんの想い出があります。
たった一杯のうどんの中にたくさんたくさんの想い出が入っていることに、ふと気が付きました。そして、これが「人生の豊かさなのではないか」と思いました。
走馬灯のように、連なる山の頂のように、重なり合っていろんな場面が浮かんでは消えて行き、その一場面一場面に想い出がある。時々、その一場面にひっかかって昔を想い出に浸るというのも、年寄の特権のように思います。
ツラく苦しすぎる経験に押し潰されることなく、新しいことを経験できるのは、とても素敵なことだと思います。もうダメだと思った時には、神様に助けを求めてください。
私はそうやって、ようやく今日まで生きて来ました。
「主の名を呼ぶ者はみな救われる」と聖書にありますから。



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