
昨晩、「博士ちゃん」でアウシュビッツを放映していた。
凄惨なナチス・ドイツの行いを知らされて、とても恐怖を感じる。100万人もの市民を惨殺していた様子を知らされ、撤退時に証拠隠滅のために施設を破壊した等々。
人間の残酷な性質を見せつけられる思いだった。人はここまで残酷になれるのか。人はここまで卑劣になれるのか…。等々。
その中で、サンドイッチマンの人が「たった80年前のこと。すぐこの間。うちのお父さんも生きていた」という感じのことを話していた。
それを聞いて、同じことは日本に向かっても言われるのではないかと思った。日本人にしてみたら、「もう80年も経った」という部分と、アメリカに向けて「原爆投下からまだ80年しか経っていない」という部分を持っている。それでも、私たちは「被害者ではなく、加害者なのだ」と思う。
「第七三一部隊」の話を聞くと、規模は小さいけれどアウシュビッツと同じことに思える。
日本はこのナチスドイツと同盟国だったのだ。
先日のトランプさんと習近平さんの会談の中で「アメリカと中国は第二次大戦時同盟国だった」という話が出ていた。
ナチスドイツとは無関係ではない。
子どもの頃、昭和天皇がイギリスや西ドイツなどを訪問した時に現地の人たちから「ヒロヒットラー」と言われたと聞いて、とても悲しかった。
でも、それが世界の、特に中国や朝鮮の人たちの感覚なのだと思った。
ナチスドイツを指さす時、何本かの指は自分たち日本を指している。
戦後生まれの私たちは、そういう重荷を背負っている。


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