
トランプさんによって、個人的な制裁を加えられた赤根所長。国際刑事裁判所(ICC)所長の会見をしていた。
中学生の頃に、力(戦争)によって国際紛争を解決することから、話し合いで解決するために今後必要になるのがこの国際的な裁判所であるということを習った。
戦争をすれば力の強い者のやりたい放題になる。それを止めることができるのは、「法による支配」なのだと習った。全くその通りだと思い、これからは国連や国際裁判所が立て上げられなければならないと思った。
あれから半世紀経つが、世界に「法による平和」は訪れない。
トランプさんが本当にノーベル平和賞がほしいのなら、国連やこの国際刑事裁判所に協力する姿勢を示したらいいのではないかと思う。
イスラエルもホロコーストで強国による迫害を受けたのだから、それをやり返すような形で世界秩序を乱すのは「仕返し」をしているだけに見えて、結局強国になればジェノサイドも許されることになると自ら言っているように見える。
旧約聖書には「聖絶」と言って、ジェノサイドと同義に思える行為が「神の正義」として描かれている。キリスト教はイエス様の言葉により、止揚して世界平和を目指している。未だに「聖絶」を「正義」だと思っているのなら、やはり真の神の御心はイスラエルにはないことになる。
トランプさんの主張はユダヤ教であり、キリスト教ではない。娘さんをユダヤ教に改宗させているようでは、キリストの御心を知っているとは思えない。
日本は戦争弱者であると思う。核兵器を持たず、大量破壊兵器を持たない日本は列強と戦争をしても勝てるはずがない。日本を弱者にしたのは連合国の常任理事国である。だから、日本は彼らに守ってもらう権利がある。
弱者を守るものが『法』である。
子どもの頃、「大岡越前」のドラマをよく見た。そこには「正義の鉄槌」が描かれている。今国際社会の大岡越前は赤根さんである。その「大岡裁き」が風前の灯になっている。
日本人の好きな正義の人になるべき人が、今は「大悪党」になって、狼藉を働いているのである。
あとは、神の正義が示されるのを待つしかないのだろうか。
日本もそろそろ自国が弱者であることを認め、キメラのように国際社会に対峙した方がいいと思う。生真面目に一本気を通そうとするのは止めた方がいいと思う。
でも、世界中と仲良くできるのが、日本だと思う。



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