この世界の片隅に

私の母もこの主人公の妹さんと同じ呉の挺身隊に入っていました。話のつじつまがよくわからなかったのですが、小学校の夏の宿題で原爆に関する作品を出すように言われ、私は母から聞いた話を絵にしました。母は、「屋根の上にキノコ雲を見た」と言ったので、その絵を描きました。
そのキノコ雲の下で弟が死んでいたことをすぐには思いつかなかったと言っていました。
でもそうなら、その妹さんとは顔見知りだったのかと思い、心が苦しくなりました。
のんさんが声を担当してくださっていたのが、やさしい広島弁で、慰めを多く頂きました。ありがとうございます。

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