
【新改訳2017】Ⅰ列王
4:29 神は、ソロモンに非常に豊かな知恵と英知と、海辺の砂浜のように広い心を与えられた。
4:30 ソロモンの知恵は、東のすべての人々の知恵と、エジプト人のすべての知恵にまさっていた。
4:31 彼は、どの人よりも、すなわち、エズラフ人エタンや、マホルの息子たちのヘマン、カルコル、ダルダよりも知恵があった。そのため、彼の名声は周辺のすべての国々に広まった。
4:32 ソロモンは三千の箴言を語り、彼の歌は千五首もあった。
4:33 彼は、レバノンにある杉の木から、石垣に生えるヒソプに至るまでの草木について語り、獣、鳥、這うもの、そして魚についても語った。
4:34 彼の知恵のうわさを聞いた世界のすべての王たちのもとから、あらゆる国の人々が、ソロモンの知恵を聞くためにやって来た。
聖書の中には非常に賢く、智慧と知識に満ちた人々が登場する。そして、現代でも「ユダヤ人は賢い」という話を聞く。アインシュタイン等はその典型だと思う。
旧約聖書に登場する人物としては、モーセやダニエルなどを上げることができるだろう。そして、新約聖書ではイエス・キリストその人だろう。イエス様は「ソロモン以上に知恵のある者」である。
聖書の中では「知恵」は非常に価値あるものとして描かれている。そして、その知恵を授けてくださるのが、聖書の神である「主=ヤーウェイ」である。
ソロモンには、第二聖典としての「知恵の書」があるが、聖書に載っている「伝道者の書」「箴言」「雅歌」やエピソードの中にふんだんにその「知恵」を垣間見ることができる。
二人の女性が赤ちゃんを自分のものだと主張する話は有名だろう。子どもの頃に大岡越前でこの話を見た時は大岡越前の賢さに驚いたが、ソロモンのパクリだと後で知って、ガッカリした。
ソロモンは、判決として「赤ちゃんを刀で斬って半分ずつ渡せ」という残酷なものに対して、本物の親は赤ちゃんを生かしてほしいと言って、辞退する。そこで、本物を見分けるというものだった。
これは、現代でも通用すると思う。「本物の親」が子どもにDVを働いている場合、それは「本物の親ではない」という言っているのと同じである。「血のつながりよりも、愛のつながり」の方が大切であることをも含んでいると考えられる。ソロモンから3000年経っても、「真理」を持っている。
日本だったら、ソロモンを「神」とするのだろうけれど、聖書では「知恵は主なる神が与える」というのが常識で、ソロモンを神とすることはない。
最近の魔法もののアニメではソロモンを大魔導士か魔法の創始者か『神=悪魔』として崇めているようだけれども、いい迷惑だろう。
【新改訳2017】ヤコブ書
1:5 あなたがたのうちに、知恵に欠けている人がいるなら、その人は、だれにでも惜しみなく、とがめることなく与えてくださる神に求めなさい。そうすれば与えられます。
知恵(学問)を求めるのなら、聖書の神様に求めるのが、一番だと思う。



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