陸自の個人情報収集問題

 陸上自衛隊が個人情報を収集していたというニュースをやっていた。「戦前ですか」と思わず言いたくなります。
 うちは教会のなので、思想・信条的なもの等も情報収集の対象となっているのだと思いますが、やはり気持ち悪いと感じます。
 後、「愛国心」についても調べていたとか。
 私は戦後生まれですが、日本の国は大好きですし、「日本を愛している」とはっきりと言えます。それでは「愛国心」としては認めてもらえないのでしょうか。
 戦前には、キリスト教もそうでしたが、創価学会や共産党も、特高警察に連れて行かれ、酷い拷問を受けて、長期間に亘って刑務所に拘留され、死んだ人もいたように聞きます。
 今、陸自が調べているものは、再びそのようなことに利用しようと思っているのでしょうか。それを指揮したり、命令した人たちにはどのような意図があったのか聞いてみたいと思います。
 ただ、今回「性的嗜好性」も調べていたというのを聞いて、どのような嗜好性を調べていたのか、とても興味が湧きました。
 ジェンダーなのでしょうか。それはつまり「同性愛者」ということなのでしょうか。陸自のような男社会の中にはやはり「男色」のようなものがあって、そうならないためにあらかじめ調べて、採用する時に排除しようという意図なのでしょうか。
 でも、現在大河ドラマでやっている「豊臣兄弟」の戦国時代の、斎藤道三や織田信長や徳川家光などの男色とか衆道とかは本当かどうかは知りませんが、歴史小説などを読めば普通に出てきます。武士が男色を好んだということは、決して武士としての能力に問題があるということではないと思いますが、陸自としてはどのような見解なのかと疑問になります。
 陸自がどのような「性的嗜好性」を或いは正常とか異常とか、採用不採用に関わるものとして考えているのかを、勘ぐりたくなるようなニュースです。
 そういうことが取り上げられると「女性隊員の性的嗜好性」ということも問題にしているのではと考えてしまいます。とても気持ち悪いと思いますが。
 民間人を対象に情報収集をしていたというのは、当然隊員自身の調査はもっと徹底的にしていたということですよね。
 常々気になるのは、自衛隊がそういうことをしていたというのは、正直驚きですが、戦前の軍隊や国家は外国と戦うという前に、「自国民を疑ってかかる」というのか、「自国民をコントロールする」という部分がとても強く感じる点です。
 確かに、「獅子身中の虫」とか言いますけれど、みんなが納得するものであるなら、国民は普通に賛同するように思います。
 「なぜ、一番に国民を疑うのか」がとても悲しいと思います。
 今の共産党が中国共産党や北朝鮮やロシアに味方をして、日本をウクライナのようにするとは到底思えないのですが。
 あるいは同性愛者が日本を裏切るとは思えないのですが。
 本気で今もそう思っているということなのですか。
 戦争を経験した人たちも戦後派の私たちも日本が好きで、日本がいつまでも平和であってほしいと願っていると思いますが、これは「愛国心」ではないのでしょうか。

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