
久連松良澄さんにお願いして、ピアノの調律をしました。いろいろあって、どうも都合がつかずなかなか頼めなかったのですが、ようやく来て頂くことができました。
辻井伸行さんのコンサートのための調律もされるような方ということで、うちのような小さな教会のアップライトを調律して頂くには申し訳ない気がしますが、その音の美しさに惹かれて、お願いさせて頂いています。
私は音痴なので、よくわからないのですが、三本の弦で一音を作っているそうで、その三本の音がズレて狂っているそうですが、最初に聞いたのではさっぱりわかりませんが、少しずつ合わせていくと、「唸り」というのでしょうか、大きな音が段々と小さくなって、パッと音が響くのです。その音の美しいのには驚きます。
美術をやっていると絵の具の色は混ぜれば混ぜるほど濁ります。でも、音は濁っている音が一瞬にして透き通るように響くのですね。驚きです。
平均律に合わせていくので、どうしても濁りが出てくるのだそうですが、純正律で合わせると澄んだ響きになるそうです。でも、純正律で合わせるとすべての調のピアノが必要なので、12台ですか?必要になるようです。
でも、きれいに調律されたピアノの音は澄んでいて、とても美しい。
こういう「美しい音色」に魅了された人たちは、音楽が好きになるのでしょうね。
私は昔、「四万十川」の川の流れの音を本流から支流に至るまでのCDをよく聞いていました。そういう自然の音の中にも、美しい響きがあって、心が癒されます。
神様の造られた音と、その中から人間が選び出した音とその組み合わせ。神様と人間が融合していくような歓びを感じます。
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