
申し訳ないことだけれど、日経新聞にこんな人道的で、感動的な記述が載っていることを今日まで知らなかった。経済に関するお話しか載っていないと思って、全く読むこともなかった。
「『私の履歴書』は面白いコラムだよ」と奨めてもらったことは何度かあるけれど、「春秋」のことはいつも素通りだった。
義父が取っているので、手に取ることはあっても、この箇所を読むことはなかった。ほとんど必要な内容は義父から教えてもらうので、読む必要を感じなかった。
それが、なぜか今日は、自分で新聞を手に取って、読んだ。
まさか、中村哲さんのことが書いてあるとは…。
本当に素晴らしい人を失ったと思う。彼はクリスチャンだったと聞く。ノーベル平和賞よりも、神様からの栄冠とねぎらいのお言葉を頂いていることだろう。
彼は名誉や勲章やノーベル平和賞のために働いたのではないだろう。
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