
昔、「ニュースステーション」という番組があった。現在の「報道ステーション」に変わる前の番組だったと思う。そのメインキャスターだったのが、久米宏さんだった。番組の中で、CMに切り替わる時に、確か「CMの間にトイレにどうぞ」というような発言をして、酷く叱られたというような話があったように覚える。
今、ネットの色々な場所でこの「CMなしで」というような言葉を散見する。代わりに利用者が何某かの費用を負担するという形になるのだろう。
CMを鬱陶しく感じるというのは、視聴者や利用者の素朴な感覚なのかも知れない。でも、スポンサーがいなければ番組は成り立たない。なんとも痛し痒しな状態なのかも知れない。
でも、時々昔録画したビデオやDVDを見ると、番組とは別に当時のCMが面白い。或いは、旅行した先で同じ番組を見た時に、流れるCMの違いに興味が湧く。
CM会社もあれこれと苦労をしていることと思うけれど、やはりあまりにも何度も繰り返されるとしんどくなる。
昔、広島で、お店のスチール写真が映って、音楽とお店紹介の言葉が流れて、また次のお店…というCMがあった。テレビなのに固定した写真?と思ったけれど、何のお店をしていたかは全く記憶にないが、今でも覚えている。
それでも、最近は見ていても楽しいCMも増えたし、やっぱり「ほっ」とするものが見たいかな。


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