
ドイツのワーデフール外相に、王氏は高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁に触れ、「ドイツとは異なり、日本は戦後80年を経ても依然として侵略の歴史を徹底して反省していない」と対日批判を行った、というニュースを見た。
これは、かなり厳しい批判だと思うし、国際社会も同意する気がする。
戦後の処理に関しては、アメリカの主導で行われ、中国の意向はほとんど取り入れられなかったと思える。アメリカの陰(都合)の隠れて、見逃してもらった。中国から見れば、コソコソしている的に見えるのでは。
アメリカが自国主義になり、日本は自分でやって、となると、日本は本当に中国に対して、安全を守れるのかと、不安になる。
ロシアがウクライナに攻め込んで、中国も日本に攻め込んで来たら、本当にアメリカは日本を守ってくれるのだろうか、という不安がある。ロシアがウクライナに攻め込むよりも早く、沖縄を占領されたら、取り返せるのだろうか。
中国の人口は日本の十倍以上である。単純に考えて、10:1の戦いである。勝てる見込みは薄いし、本当に平和ボケしている日本人に戦意発揚などほぼ不可能で、中国が攻めて来たら、一瞬で無条件降伏するだろう。潔さは日本人の誇りだから。
本当に、日本は台湾を守れると思いますか?
本当に、日本は自国防衛ができると思いますか?
本当に、日本は中国を敵にして、勝てると思いますか?
高市総理が言ったことは、日本人的には間違いではないと思いますが、やくざのような相手に正論は通じないと思います。下手に怒りを買って、因縁をつけられると、身動きが取れなくなりますし、実際なっています。国内向けには、元気があっていいでしょうが、国会で話せば、世界に伝わりますから。


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