
水木しげる氏の「ゲゲゲの鬼太郎」は子どもの頃に見て、とても楽しかったし、とても怖かった。当時の鬼太郎はおどろおどろしさが強くて、マジでコワい! という感じだった。
その中でネコ娘が出て来るが、ヒロインとまでは言えないような、何となく中途半端な立ち位置だったように思う。それが新しく改訂されると、段々とヒロインの地位を獲得していったように思った。
でも、ネコ娘の耳は『猫耳』ではなかった。これが、一番残念なところだった。
子ども心に、「どうして、ネコだというのに、耳は人間の耳なのだろうか」と思った。
それが、最近のアニメには、『猫耳』は当たり前になっていて、いっぱい同様のキャラが存在する。『うさ耳』も人気みたいで、いっぱい出て来る。
でも、ゲゲゲの鬼太郎の初期時代には、男の子が女の子と仲良くするというのは、ちょっと引かれたし、人間の中に隠れていなければならない設定での『猫耳』はご法度だったのだと思う。それでも、「化け猫」になった時くらいは、『猫耳』でもよかったと思う。
水木しげる氏がネコ娘を『猫耳』で描いていたら…、と考えると「天天才」と呼ばれたのではないかと考えてしまう。
『猫耳』は、時代の流れを感じさせてくれて、とても楽しいし、可愛い。



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