『何か』不安…

中・高・大学生の頃、三木さんや福田さんや大平さんが総理大臣だった。共産主義や学生運動の風がまだ吹いていた頃だったように思うが、何か「進歩と平和」を感じるような雰囲気があって、「自民党もいい政治をしているよなぁ」と感じていた。大学ではディスコが流行り、ものすごく上り調子だったように思う。「国民を思い、弱者に対する優しさ」を感じていた。
それが、今政治不信が続いているように思う。政治が揺れると国民全体が揺れる。
若い人たちが犯罪に手を出している報道やいい大人が非常識なことをしている報道等が多い。みんなが自分勝手になっているように思う。
決して、日本だけの問題ではなく、プーチンさんやトランプさんや習近平さんや金正恩さんや、ミャンマーや、イギリスやフランスなどのヨーロッパもみんな『独裁的』になっている。
独裁政治は「カルト宗教」と極似している。
民主主義は「良識のある国民」が前提だが、その良識が危うい。急速に進み過ぎた「グローバル化」が、国としてのアイデンティティーや「自分の国は誰のものなの?」という不満が湧く。
日本(だけではないが)全体の不満が底上げされて、みんながイライラしているように感じる。

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