砂糖は「悪魔の白い粉」?

子どもの頃(最近年を取ったせいで昔のことを想い出すことが多いみたい…)、チクロやサッカリンが入ったお菓子が駄菓子屋さんにたくさんあった。「砂糖の三億倍の甘さがある」とか「石油から作る」とか言われて、母親に「そんなの絶体に身体に悪いから食べてはいけない」と言われた。その他にも、ドギツイ色のモノや、見るからに怪しげなものもダメだと言われた。暫くすると「発がん性」があるとわかって全面禁止になった。母の知恵と勘は正しかった。
その頃に、「全糖」表示のある商品が棚を埋めるようになった。ところが、大学の一般教養の体育の授業で、「砂糖は身体に悪いから、食べてはいけない。自分は絶対に食べない」と、担当の先生が叫んでいた。あれは一体何だったのだろうか。

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