2月4日は?

 子どもの頃に2月4日は「節分」だったように思っていたのだが、最近は2月3日が節分のようで、昨日は『立春』だった。立春と節分は同じことを指しているのだとも思っていたので、何だかごぢゃごちゃして、スッキリしない。
 立春・節分ということで、この時期に頭に浮かぶ言葉は「冬来たりなば、春遠からじ」というものだった。この言葉を覚えたのは、「エースをねらえ!」という漫画だった。スポコン漫画やアニメが盛んに作られていたけれど、この単行本を読んだのは高校生の頃だったと思う。
 この言葉は、「エースをねらえ!」の中では、時候の挨拶ではない。宗方コーチの死を冬として、そこから立ち上がっていく、岡ひろみの姿を現している。
 スポーツ物でも、進学物でも、恋愛物でも、そのことだけを努力して、精進していけば、勝利を手に入れられるわけではない。
 『冬』という障害は、いっぱいあるし、そこには人間の死なども含まれる。
 ひろみはテニスを頑張ればいいのだけれども、テニスを続ける障害となったのが、コーチである宗方の死であった。
 私も高校の時に父が死んだ。その後、学業を続けるというのは、父の死とどう関係するのだろうか。

 人には、それぞれに乗り越えなければならないものがたくさんある。今は受験のシーズンだと思う。どうか、あらゆる障害を乗り越えて、自分の夢を捕まえてほしい。もし、夢を失ってしまったのなら、新しい夢を捕まえてほしい。
 「冬来たりなば、春遠からじ」という言葉が少しでも、お手伝いできれば、と思います。

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