404 (二人展)

大阪の四ツ橋駅の近くの画廊「Peel South」で、写真展が開催されています。
作品には制作者の意図もありますが、見る方も勝手に解釈することが許されているのだと思います。「作品が独り歩きする」とか「作品に魂が入った」とか言われるのは、そうしたものかと思います。

この作品を見た時に涙がわいて来ました。牧師の私には『赤』はキリストの血です。引き裂かれた思いや心をキリストの血潮が繋いでくださっているように思えました。

こちらの作品は、未来につながる道。その道の上に手前にあるガラスに描かれた「絵?」が遊園地の観覧車とジェットコースターに見えます。夢のある未来と楽しい世界。

写真は外の世界を写します。でも、シャッターを切った瞬間、その絵は自分の心の一部になっているように思うことがあります。作品を見る時も、その作品が自分の心を写しているように思えます。

若き芸術家たちに感謝とエールを送りたいです。

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