日本の神々

崇徳天皇には、福岡に白峯神社、平将門には神田明神が、菅原道真には北野天満宮があり、それぞれに分社のようなものもある。この三人は「日本三大怨霊」とされる。
なぜ、怨霊が『神』として祀られるのか? その答えは「もののけ姫」のヒイ様の言葉から、わかる。

ヒイ様はタタリ神となった猪神のナゴの守に 「何処(いずこ)よりいまし荒ぶる神とは存ぜぬも、かしこみかしこみ申す。この地に塚を築きあなたの御魂(みたま)をお祭りします。怨みを忘れ静まり給え」。

日本の神は、「荒ぶる神」「祟り神」「呪い神」で、放っておくと、ひどいめにあわせられるから、それをなだめ、鎮めるのために、「神として、祀る」のだ。そう言えば、「村の鎮守の神様は…」という歌もある。
この国では、問題を起こし、迷惑をかけるものを「祀り上げて」神としたり、高い地位につけたりする。元々、迷惑な人なのに、そんな人を上司にされたのでは、その部署には救いがない。

そんなものが神であるはずがない。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました