ウクライナの戦争でも、ガザの問題でも、常に問われるのは、「一般市民が巻き添えに…」であるが、同時に「女、子ども、老人…」という非戦闘員が殺害されていることに、人々は「凶悪さ」や「悲惨さ」の強さを感じる。
今回の中国の事件は、「子どもが標的にされた」ことが、大問題だと思う。日本人が憎いからと言って、日本人の子どもを刺し殺している。最初から子どもがターゲットだった。
ウクライナやガザでも子どもは殺されているが、ロシアでもイスラエルでも、「子ども殺しを目標」としているようには、思えない。
しかし、今回の事件は最初から「子どもを殺すことを目的」としている点が、他とは違うと思う。
個人的に憎しみを持っている相手であっても、その子どもを殺すことはとても難しいと思う。
中国では、日本人に対する憎悪をあおる教育がされて来たらしいが、どこまで教育を強化・徹底したら、「子どもを殺せる」ほどの人間を育成できるのか、想像するのも怖ろしい。
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