
4月27日から5月22日にかけてアメリカのニューヨークの国連本部で開催されたが、3回連続で決裂した、とニュースでやっていた。
そもそも1970年にアメリカ、ロシア、中国、フランス、イギリスの五か国だけを核保有国として認め、その他の国の核兵器の保有を認めないという条約そのものに無理があるのだと思う。それでも当時はまだ第二次世界大戦の戦勝国として、国連の常任理事国として認められた経緯と権威が残っていたかも知れない。
それが、現在ウクライナを核兵器で脅して戦争を仕掛けているのが、ロシアで、核兵器をもって世界中に脅しをかけ、関税をふっかけているのが、アメリカで、ベネズエラを急襲して、大統領を拉致し、それがうまく行くと、イランに戦争を仕掛けて核兵器を作るなと言っているのである。
しかも、「五か国だけ」と言いながら、イスラエルは核保有が許されていて、アメリカと一緒になって、イランを攻撃している。
矛盾と欺瞞としか思えない。
常任理事国として認められている理由は「正義」でなければならないだろうが、どうみても「ならずもの国家」である。
ロシアにしてもここまで戦争が長引き、じり貧状態なのを解決する方法はキーフへの核攻撃くらいにしか思っていないのではないかと感じる。
アメリカやイスラエルが正義の国なら、まだ言っていることはわかるけれど、どうみても自国ファーストのわがままにしか見えない。
核保有国が核兵器で脅して、「核兵器を持つな!」と言っているように見える。
日本も確かにアメリカの核の傘の下にある。しかし、アメリカの後ろ盾が無ければ、日本はすでに中国かロシアの属国になっていたかも知れない。今はアメリカの属国みたいだけれど、それでもポチとしては可愛がってもらえているようだ。
中距離核戦力(INF)全廃条約は、1987年に調印され、2019年に失効した。しかし、核兵器を持っている者同士で、お互いに同時に武装解除するしか方法はないように思う。
映画やドラマなどでも、「銃を捨てろ!」と言って、言う事を聞かせられるのは、銃を持っている人のように思う。
結局、「正義」を持っている側にしか、正義のお奨めはできない。今の一番の問題は「正義」のある国がないことだろう。
そして、戦争被爆国の日本だけが、正々堂々とこれが言える国だろう。日本の存在理由は大きい。そして、その価値は非常に高い。


コメント