枯れ木から新しい枝が

 御陵さんの中を歩いていると、こういうのを見る機会が多い。枯れて朽ちて倒れた木の切り株から新しい芽が出て、枝が伸びて、葉が茂っている。
 年を取るとこういうのが、いよいよ身に沁みて来ます。
 いずれ天国へ行く日が来るのだろうし、その日は毎日毎日、刻一刻と近づいている、ということは確かです。今日死ななければ、明日に。明日死ななければ明後日に。でも、確実に死は近づいています。死が無くなることはないので。
 だから、誰にでもいいから、次の世を託しておきたい。
 自分の命を繋いでもらえる子どももいいかも知らない。自分の信仰や思想を繋いでもらえる誰かでもいい。
 新しい芽、新しい命こそが、未来なのだと思う。

【新改訳2017】ヨハネ
12:24 まことに、まことに、あなたがたに言います。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままです。しかし、死ぬなら、豊かな実を結びます。

 死んだ命から新しい命が息吹くというのは、本当に素晴らしいことだと思います。
「枯れ木に花を咲かせましょう」の花咲か爺さんのお話を「もののけ姫」の中で見て嬉しくなった。

 命あふれる祝福をお祈りしています。

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