魂の死

どうして、こんなことができるのかと、思う。
私の義母もオレオレ詐欺に引っかかりかけた。「オレだけど。」の一言に、「○○ちゃん」と息子の名前を言ってしまった。
母親が子どもを思う思いを利用して、騙してお金を取る(盗む)ことができるということは何よりも、怖ろしい。
私が子どもの頃は、「騙される方が悪い」という言葉があって、何度もこの言葉を聞いた。だから、当時は、本気で騙される方が悪いし、「騙す方は賢い」と思っていた。
でも、カルトに関わるようになって、「マインドコントロール」等のことを知ると、「誰でも騙せる」ということが判り、「騙す方が絶対悪い」と思うようになった。
よく考えてみると、聖書の最初は、「エバが蛇に騙されること」から始まる。騙されたエバは、アダムを誘い、アダムも騙される結果となる。
騙したサタンは、「騙される方が悪い」と言うのは当然で、この言葉はサタンの言葉なのだ。
この言葉を言う時、その人の心はサタンに支配されている。
「善悪の知識の実」を食べると、「死ぬ」と言われていたのに、ふたりとも生きていた???
でも、魂(霊)は死んでしまっていた。
民事事件には死刑はない。でも、神様の前では、「魂の死刑」が存在する。
「詐欺はとても善い方法だ」と考えた時点で、すでに魂(心=霊)は死んでいる。

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