宇治川派流の護岸工事をしてくださっているのを見ていて、石を一つずつ形を整えて合わせて、はめ込んでいる様子を見せて頂きました。何度も手に取っては、小さなハンマーで砕きながら、形を整えていらっしゃいました。大変な労力と技術を持って、炎天下の中で作業されていました。
出来上がって見る時には、きっと気が付かなかっただろうと思いながら、心から感謝と敬意をお送りしたく思いました。
学生の頃に、石彫をしていました。御影石をダイヤモンドカッターで切ったり、とても重いハンマーと石ノミで、ゴツゴツと叩きながら、石を砕いて形を整えました。石の粉と巨大扇風機のせいで、髪の毛がパリパリのパサパサになりながらの作業でした。
岩ほどもあるものを彫刻しているの人を見たこともあります。
主はシモンに「わたしはこの岩の上に、わたしの教会を建てます。」と言いました。
石や岩を見ると思い出す御言葉です。
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