同志社は違法?!

 同志社国際の修学旅行で、とても優秀な女子生徒さんが亡くなるという痛ましい事件が起こった。原因は辺野古への米軍基地移転反対運動をしている船に乗ったところ高波を受けて転覆したことのようだ。
 事件後すぐに「米軍基地移転反対運動をしている船」ということが問題だったように報道されていたが、こういう船は普通の観光船よりも危険な運転をしていて、事故が起こるのは当然で、そういう船に生徒を乗せた同志社が甚だしく『教育基本法』に違反しているという見解のように聞こえる。
 これが、暴力団の船だったり、反社会勢力の船だったり、トクリュウの船だったりすれば、確かに「危険」だと思うし、そもそもそんな船に乗って何がしたかったのか、という理屈になると思う。
 問題は、この船がそういう船だったのかという点にあるように思えるが…。でも「反対運動をしている船」という点で同一に感じる人も多いのではないだろうか。たぶん政府の感覚では反社会勢力と同じという見解のように思う。
 先日、白バスで高校生の男の子が亡くなるという事件も起こった。こちらも白バスというのが本当なら、違法行為をしているバスに乗ったわけだから、危険なのは当然のことのように思う。
 こちらも学校側は把握していなかったし、顧問の先生も乗っていなかった。
 よく似た事件に思える。どちらの生徒さんも素晴らしい子どもさんのように思う。
 学校側は現場の状況を把握していない。一方は「政府の進める辺野古移転に反対する船」、もう一方は「常習的に犯罪行為をするバス会社」ということなら、反対運動が「違法行為」であるなら、問題とされても仕方がないと思うが示威行為(デモ)であるなら、そこを問題として取り上げるのは、気持ちはわかる気がするけれど、ちょっと無理のように見える。
 しかし、「子どもの命が失われた」ということは重大で本当に悲しいことだと思う。その責任はどうしても学校にあることになるだろう。そのことで学校の活動が委縮したものなることはやはり避けなければならないと思うが、それでも、子どもの命が失われることだけは何としても避けなければならないと思う。
 

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました