サブスク、ちょっと飽きてきたかも…

 ネトフリとかアマプラとかユーチューブとか…「好きなものを好きなだけ」というスタイルのようなのだけれど、ちょっと飽きて来たかも知れないと、この頃思うのです。
 勿論今でも見ますが、何と言うのでしょう。食傷気味という感じかも知れません。

 例えば、「異世界転生もの」的なものも、最初は「転生」だけで興味を惹きましたし、女神様や神様が結構まともで、ちゃんとした転生というのでしょうか。将来のことまで心配してくれていたり、その後もあれこれ面倒をみてくれて、ちゃんと立派な「勇者・英雄」になれるみたいな感じだったのが、女神や召喚に間違いが起こり、関係ないのに転生させられ、どうでもいいような加護やスキルをもらったり、「ハズレスキル」的なものも増え、頑張っても上手くいかなかったり、酷い目に遭わされたり等々。そのうち、女子の「悪令嬢」に転生し、絶望的な人生を作り変えるとか…。
 そもそも「正規のルール」なんてものは存在しないのが、ギリシア彫刻のように「気をつけ」の姿勢から、ローマのように「少し重心移動させた」姿勢になり、バロックのように「華美な装飾に凝った」ものになり、ロココのように踊りだす。そして、ルネッサンスで「穏やかで素朴なものに返る」が、やはり飽き足らず、マニエリスムのように「些細な技巧に凝りすぎて」、「もう美術っなんだっけ?」と悩み、印象派のように飛躍し、「もう形も色も自由よ」と前衛芸術になって、「自分の好きのでいいよ」と個々バラバラになり、サロンも展覧会も消えて。「権威もなんも元々意味なんてないじゃん」と、「あなた次第です」と、崩壊と同時に、自由と多様性になる。
 権威が好きな人は、死にもの狂いで、権威を守ろうとして必死になり、保守なり、右翼に走り、もう一方で、革新と左派にいよいよ意欲を示す。

 さて、サブスクは今どの辺なのでしょうか。テレビよりも飽きるのがはやくなりそうです。
 それと、サブスクのCMが面白くない。たぶん、「CMなしの契約」をさせたいためか、サブスクのCMはわざと長く、説教臭く、面倒なのを選んでいるように見える。

 でも、以前にも書いたように、古いビデオを見つけて見ると当時のコマーシャルが面白く、旅行などで他所の地域に行った時、同じ番組でも、その地域独特のCMが面白い。
 実はNHKの退屈さはCMがないから、あってもNHKのCMばかりだからだと思う。役に立つもの、ためになるものには飽きてしまうように、「好きなものや面白いもの」ばかりにも飽きてしまう。
 芸人さんは申し訳ないけれど、「笑わせよう」と頑張ってくれると却って疲れる。
 サブスクもテレビも視聴率を上げる方法は「楽しくて面白いCM」が鍵だと思う。スポンサーの皆様よろしくお願いします。

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