鵜呑み

この鵜は鵜飼いの鵜ではなく、自然の鵜です。水の中で魚などを追いかけ回して身体の冷えや、翼が濡れたのを回復するためか、堤防の上で休んでいました。そうっと近づいて、スマホを向けましたが、逃げなかったので、ずうっと近づいて、写真を撮らせてもらいました。
人懐っこいのか、私を善人と思って、警戒心を持たずに、仲良く、お友達にでもなってくれようと思ってくれているのか。或いは、私のために魚でも取って来てくれようとしているのか。はたまた、魚よりも川の中に落ちている金貨か銀食器でも拾って来てくれようとしているのだろうか。
おっと、疲れて逃げる気力もないだけなのを、都合のいい話を作って「鵜呑み」にするところでした。

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