
最近のアニメを見ていると、中世ヨーロッパあたりを時代背景にした「王政」が描かれていて、『不敬罪』という言葉がかなりの頻度で出て来る。
現在の私たちの日本では死語とも言える言葉がこんなに頻繁に使われているのには、少し驚かされる。絶対的権威とか権力とかを示しているのだろうけれど、「言論の自由」が存在しない世界を垣間見ることができる。
でも、このような本が取り合えず出版できて、その広告が新聞の一面の案内に掲載されているので、日本には「言論の自由」はまだ生きているのだと思う。
「『日の丸の旗』を傷つけてはならない」という法律が通るとか。何となく「日の丸弁当」というだけで、逮捕・罰金を払わされるようになるのかもと、心配になる。
「名誉棄損」は赦されないと思うけれど、「言論の自由」は絶対に守られなければならない。
この広告の最期の部分に「それを本当に利用しているのは一体誰なのか?」とある。
戦前はこの天皇制を利用する者たちがいて、それによって第二次世界大戦が起こったという理解なのだと思われる。だから、天皇は戦争責任を問われることがなく、戦後も生き続けたということなのだろうが、本当に天皇は利用されただけで、戦争責任は無かったと言えるのだろうか。
そして、それを利用している者が今もいて、何か良からぬことを企てていると考えているように見える、ということなのだろうか。
先日、自衛隊員(現役?)の人が中国大使館に侵入したというニュースをしていた。自衛隊に入る人は今も中国を侵略すべきだと考えているのだろうかと思ってしまう。そうすると自衛隊が「クーデター」を起こして、日本が再び「軍事国家」としての道を歩もうと考えているということなのだろうか。
その時の必要なのが「天皇」ということなのだろうか。
日本の歴史は「天皇」を利用した者たちによって築かれて来たように見える。当時の天皇には自分が政治の中心にいることを願っていた節も見えるが、今の天皇にはそういったものは感じられない。それが「象徴天皇制」なのだと思うけれど、それを廃止するというのは天皇に再び「実権を持たせたい」ということなのだろうか。
この場合「誰なのか?」は、アメリカということなのだろうか。
それとも、天皇を平民にしろ、ということなのだろうか。
イギリスにも王も女王もいる。でも「君臨すれど統治せず」と言われている状態である。現在の日本では、君臨はしていないように見えるけれど、「象徴」として崇敬されている。
「基本的人権」がどうのと書いてあるけれど、それは守られるべきかも知れないが、だからと言って今の憲法を改正してまで何かをする必要はないと思う。
今の天皇ご家族はいい人たちみたいなので、今の天皇によって戦争をしてほしくはない。
「アイドル」のように、美しく、華やかに、礼節を示してくださるのがいいと思う。
「象徴天皇」って、素敵だと思いますし、カッコいいですよね。個人的には気に入っているのですが。


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