
ちょっとキモイ写真ですみません。
昨日、軽作業をしていた時に金槌で指を叩いてしまい「血豆」ができてしまいました。血豆というのはものすごくイタイですよね。ドクンドクンと心臓がそこにあるのかと思うように響いて、ズキンズキンと痛みが走ります。本当にどうにかしてほしいと思うほど痛いです。
そして、思い出しました。幼稚園に行く前の頃だと思いますが、大きなボルトが道路に落ちていたのを拾ったのです。近所にくず鉄屋さんがあったので、そこへ運ぶ途中に落ちたのだと思いますが、それを庭で地面に釘を打つように打ち込もうとしていた時に間違えて、ボルトと金槌の間に指を挟んでしまいものすごくイタイ思いをしたのを。そして、何てバカなことをしたのかと後悔したことを。
それは、消えていた記憶の奥底からフワッと飛び出して来たように鮮明に思い浮かびました。
たぶん、その時とほぼ同じ場所に同じ程の大きさの血豆ができました。そして、同じような痛みでした。
でも、その小さいころとは違うのは、痛みに慣れているということでしょうか。小さいころには大泣きして、母親に助けを求め、どうしょうもないとのことで、半日泣きながら痛みに耐えなければならなかったのが、今回もとても痛いのですが、それでも泣くことはありませんでした。そして、ハサミで外の皮を切って血が出るようにして、バンドエイドをしました。今も痛みはあり、血が滲んでいますが、まもなく治ると思います。
ただ、今回感じたのはむしろ喜びでした。最近こういう怪我をしたことがなかったのと、こんなにイタイ思いをしたことがなかったのと、あの血がドクドクと脈打つ感じは「生きている」喜びを感じたのです。
悲しいほど痛いのに、悲しいほど嬉しいのです。
私はまだ生きている。生きているから、痛みを感じたのだと。
〽ぼくらはみんな 生きている 生きているから 歌うんだ ぼくらはみんな 生きている 生きているから かなしいんだ 手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮(ちしお) ミミズだって オケラだって アメンボだって みんな みんな生きているんだ 友だちなんだ
という歌を思い出しました。
この歌って、やなせたかしさんの作詞なんですね。さすがは、アンパンマンを描いた人だけある、と思いました。


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