忘れて仕舞いそうになる

 戦争が起こっているとこういう環境問題などは後回しになる。女性の問題や子ども、福祉や医療なども。そして、株価の乱高下はあっても、実際の商売も後回しになる。それらは、戦中に「衣食住」がボロボロだったことでもわかる。
 日常生活全般に後回しになる。子どもの頃親たちに言われたのは、「ほしがりません勝つまでは」という言葉だった。勿論私が生まれた時には戦争は終わっていたけれど、戦中の言葉や価値観はそのまま残っているようで、何度も言われた。でも良く考えたら、すでに戦争には負けていたわけだから、「ほしがれません負けたので」が正しい言葉だと思った。
 今回のアメリカ・イスラエルらよるイラン攻撃で、石油が来なくなった。それでプラスチックの材料のナフサが手に入らなくなり大変なことになると繰り返してニュースで言われていた。
 買い物をして帰ってみると、プラスチック製品に入った食品があまりにも多いことに気が付いた。中身を食べたら、捨てるだけ。「一回使ったらゴミになって、焼却しておしまい」なのだと改めて考えた。
 うちの家だけでこれだけプラゴミが出るのだから、日本全体世界全体では途方もないほどの量なのだろうと思った。このシステムを止めるのは本当に難しいと思う。
 電車の中で、シマエナガちゃんを見て考えさせられた。
 この子はプラゴミは出さないのだろうな。
 人族はやはり自ら滅びに向かっていくしかないのだろうか。
 今回のホルムズ海峡の閉鎖で良かったことは、プラゴミについて考えられたことだろうか。
 昨日、アメリカ産の石油が入って来たというニュースをしていた。喉元過ぎれば…で、すぐ忘れて仕舞うのだろうと思う。
 「便利・快適」は悪魔の囁きのように感じた。

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